今回実施した救助訓練は、火災時や屋根の上など高所への進入路がない建物で負傷した場合等に要救助者を担架に縛着して、三連はしごを支持点とし、隊員2名が保持したとび口で支持点を移動させることにより高所から救出するという訓練です。
　この訓練は、活動開始から救出までの作業量が多く、また高所での作業が大半をしめるため、隊員には「安全性」を確保しながらの所要時間の短縮が求められます。
　今後もこのような訓練を重ねることにより、活動時における「安全・確実・迅速」性の向上に努めます。