本格的に雪が降る季節となり、各家庭において暖房器具が無くてはならない必需品となっています。
　日々、暖房器具の安全性能が向上する一方で、使う人が取り扱い方法を間違ったり、注意事項を守らなかったため、引き起こった火災や事故もあります。
　その中でも、今回はストーブに関する注意事項をいくつかご紹介いたします。

　・乾燥機代わりにしない！
　　洗濯物が乾きにくいこの季節に、ついついストーブの真上や近くで洗濯物を
　　乾かしてしまいがちですが、洗濯物がストーブに落ちて・・・・。

　・給油は、ストーブの火を消してから！
　　ストーブを使用中に、灯油が切れたため、点火したままタンクに給油し、
　　セットしようとタンクをひっくり返したその時、蓋がはずれて灯油がストーブに・・・・。

　・周りに、スプレー缶が無いか確認！
　　スプレー缶をストーブの近くに置きっぱなしにしていたため、
　　スプレー缶内のガスが膨張し、爆発して・・・・。

　このように暖房器具の間違った取り扱いが、思いもよらぬ災害や被害につながりかねません。使用方法をよく読み、安全かつ快適に暖房器具を使用しましょう。