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ホームページ消防・防災最前線 > 救急活動編:脱臼したときは
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 みなさんの中にも脱臼を経験した方がおられるでしょう。
脱臼とは関節の骨と骨の接続部分が正常の位置からずれた状態であり、早急に対処しなければなりません。
 脱臼すると、骨が外れているため脱臼した部分が動かせなくなり、患部に激烈な痛みや違和感、さらに冷汗・気分の悪さなどを伴い、肩・指・顎によく起こります。
 できるだけ早く外れた骨を元の位置に戻さなければならないのですが、知識と技術のない人が行なうことは不可能ですので、脱臼したら下記の処置をおこなってください。
 
 ・ 身の回りの物を使用して、患部を無理に動かさず一番楽な姿勢で固定する。
 ・ 体を横にして楽な姿勢をとらせる。
 ・ 濡れたタオル、氷嚢等を使って患部を冷やす。

 上記は応急処置ですので、脱臼したら速やかに医療機関を受診してください。


★ 肩を脱臼した場合の固定方法
 三角巾等(シーツやタオル等の布)で腕を吊り、脱臼した部分に負担がかからないようにする。
腕を吊る

体に布を巻きつけて、腕が動かないよう固定する。
腕を固定

脱臼した患部を氷嚢で冷やす。
患部を冷やす

 氷嚢を作り、患部を冷却する。濡れたタオルや手ぬぐい等でもよい。

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