京都府立消防学校を平成１６年１１月１１日（木）に卒業した、今年度採用職員の中の６名に対し、１２日～２９日にわたり消防署での実務研修を実施しました。
　各署に配属になる前にさまざまな業務を経験するために行うものであり、その内の３日間は救助隊の業務及び訓練に参加しました。
　朝の点検から体力練成、ロープ結索等の基本的な訓練から実際の災害現場を想定した救出訓練及びテロ対応訓練。最終日には、救助工作車・梯子車に乗車し、操作訓練も実施しました。３日間という短い期間でしたが、複雑多様化する災害に対する救助技術を習得するため充実した研修を行うことができました。

車両後部操作員と連携し基本操作を習得

高所まで延びた梯子でエレベーターの様に救出作業を実施する「リフター」の操作