消防・防災最前線　消防・防災ニュース：地域社会みんなの協力　自主防災訓練を実施

　近年、各地で大地震が多発しており、今後発生が予測されている東南海・南海地震など、大規模な被害をもたらす地震が発生する可能性があります。
　この対策の一環としまして、舞鶴市では、市民それぞれが「自分たちのまちと命は自分たちで守る」という意識のもと、地域防災力の充実をめざして、自主防災組織の組織づくりとその普及に取り組んでいます。
　このような中、中舞鶴自主防災会（東正明会長）が地域住民の災害に対する行動力の向上並びに防災意識の高揚を図ることを目的に昨年・一昨年に引き続き、３回目の防災訓練を実施しました。

１	実施日時	平成１６年９月２６日（日）　９時３０分～１１時３０分
２	実施場所	舞鶴市市民グラウンド
３	訓練参加者	中舞鶴自主防災会の組長及び地域住民（約２５０名）
４	訓練指導者	舞鶴市中消防団員並びに東消防署及び中出張所職員
５	訓練想定	９時３０分、舞鶴市を中心とした震度６強の地震が発生、家屋の倒壊や火災が多発し、避難する必要がある。
６	訓練内容	避難訓練
		・	初期消火訓練（水消火器及びバケツリレーによる消火訓練）
		・	応急手当訓練（三角巾を使用した止血法・簡易担架作成及び搬送要領）
		・	地震体験（起震車試乗）及び倒壊家屋からの救出訓練

避難訓練

初期消火訓練　（水消火器及びバケツリレーによる消火訓練）

応急手当訓練　（三角巾を利用した止血法・簡易担架作成及び搬送要領）

地震体験（起震車体験試乗）及び倒壊家屋からの救助訓練

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