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ホームページ消防・防災最前線 > 消防活動編:消防車を運転するには?
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消防車の運転手になるために

 「消防車って誰でも運転できるの?」 と、よく質問されます。
 消防車の運転手になるには、道路交通法(第85条)により次のような資格を有する者が、必要な交通安全教育を受けなければならない(同第74条)とされています。

車両の種類 免許の種類 免許の経歴
大型の消防車 大型 大型・普通・大型特殊のいづれか通算3年以上
普通の消防車又は救急車 大型又は普通 大型・普通・大型特殊のいづれか通算3年以上

 また、消防車のような特殊車両は、運転技術を身に付けるだけでなく積載されているポンプの構造を熟知し、いつ、いかなる場所においても吸水・放水できるようにならなければなりません。 そのために、私達消防士は消防隊、救急隊を問わず、日々研鑚、訓練を行い、技能の向上に努めています。
 今後とも、サイレンを鳴らさず走っている走行訓練中の消防車、川や防火水槽等で放水訓練へのご協力をよろしくお願いいたします。


ポンプの構造についての研修 現地放水訓練

ポンプの構造についての研修

現地放水訓練


ポンプ車の操作盤の説明 まず、吸管を延長する
ポンプ車の操作盤の説明
吸管を延長作業

吸管を川(水利)へ投入し、真空ポンプを作動させる。 放水口にホースを接続し、圧力を調整しながら「放水はじめ!」
吸管を川(水利)へ投入し、真空ポンプを作動させる。
放水口にホースを接続し、圧力を調整しながら「放水はじめ!」

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